トイプードルをはじめとした毛量が多い子犬を飼っている方は定期的にトリミングを行う必要があります。
トリミングといえば、一見するとワンちゃんの髪をカットするおしゃれなものと考えている方もいますが、決しておしゃれだけで行うわけではありません。
健康上で必要があるものなので、ぜひ飼い始めた方は積極的にトリミングを行ってください。
気になるトリミングのタイミング
トリミングはどのタイミングで行くとよいのでしょうか。トイプードルは放置していると顔の周りに毛が多くなります。この状態を放置していると、ワンちゃんにとって悪い影響を与えてしまう可能性があるので、定期的にトリミングを行う必要があります。
トリミングの頻度
トリミングの頻度はどの程度のペースで行えばよいのでしょうか。トリミングの適した頻度について解説していきましょう。
1ヶ月に1回のペースで行う
最もおすすめの頻度は1ヶ月に1回のペースです。人間の髪の毛と同じようにワンちゃんの毛も1ヶ月である程度伸びてしまいます。人間でも1ヶ月に1回程度のペースで床屋や美容室に通う方がいるように、ワンちゃんのトリミングを1ヶ月に1回のペースで行ってください。定期的なメンテナンスが、ワンちゃんの健康維持に欠かせません。
3ヶ月以上は放置しない
トリミングの面で避けるべきことは、3ヶ月以上放置してしまうことです。3ヶ月以上放置すると、毛玉を作る原因になります。また3ヶ月以上放置されると、顔の周りが毛で覆われてしまい不衛生な状態になります。
さらに、フローリングなどで毛を伸ばしたまま放置していると転倒の原因になるので、体を傷つけてしまう恐れがあります。万が一、けがをさせてしまうと、ワンちゃんが悲しい思いをするだけでなく、飼い主さんの負担も大きくなります。
けがの予防だけではありません。毛玉がある状態でトリミングを行うと、毛玉をカットしたときに痛みを感じ、ワンちゃんがトリミングを嫌いになって拒否するようになります。定期的なトリミングは、ワンちゃんの安全を守り、またワンちゃん自身の安全を守ります。最悪でも3ヶ月以内にトリミングを行い、ワンちゃんの健康を確保してください。
トイプードルがトリミングを定期的に行うメリット
トイプードルはトリミングを行っていても意味がないのでは？ と思う方もいるかもしれませんが、決して無意味ではありません。犬の中でもふわふわとした毛を持っているトイプードルは、特にトリミングを行わなければなりません。トイプードルのトリミングによって下記のメリットがあります。
体の異常を発見できる
トイプードルの中には、飼い主さんが気づかないうちに病気を持っているケースもあります。場合によっては動物病院に連れて行くタイミングを間違えると、命の取り返しがつかなくなることもあり得ます。
トリミングは肌に直接触って毛をカットするため、しこりをはじめとした体の異常や皮膚病に早く気づく可能性があります。万が一、ワンちゃんが病気になっていたとき、早期発見できるかもしれません。そのためにも、定期的な健康チェックの一環としてトリミングを行うようにしてください。
気をつけること
トリミングを行うとき、どのようなトリミングサロンに依頼をすればよいか分からない方もいるでしょう。サロンによって技術の良し悪しはもちろんのこと、場合によってはワンちゃんを傷つけてしまうサロンもあるので、このようなサロンには気をつける必要があります。飼い主さんもワンちゃんも安心してサロンを利用するためにも、下記の点を意識をしてサロンを選びましょう。
施術例が多いトリミングに通う
どこのトリミングサロンに通わせてよいか分からない場合は、施術例の多いトリミングサロンを選びましょう。このときどのような犬種を多く担当しているかチェックしてください。トイプードルの施術例が多ければ、トイプードルのトリミングに慣れているスタイリストがいるので、このようなサロンを選んでください。
また、動物病院のサービスの一環としてトリミングを提供しているケースもあります。動物病院の場合、健康チェックも合わせてできるので、動物病院という選択肢も考えてください。
ガラス張りになっているお店を選ぶ
トリミングサロンがどのようなお店であるかのチェックも大切です。外観がガラス張りになっているサロンを選びましょう。ガラス張りになっているサロンは外からカットする様子が分かるので、動物への虐待の恐れはありません。また、実際に自分の眼でサロンのスキルを知ることができます。
まとめ
トリミングは1ヶ月に1回の頻度で通わせることで、ワンちゃんをきれいな毛を保つだけでなく、健康を維持できます。「TOY ANGEL」はトイプードル専門のブリーダーで、トイプードル専門のサービスを多数提供しています。トリミングサロンもございます。トイプードルを飼っている飼い主さんはぜひ当サロンにお問い合わせください。
