トイプードルを飼うときにかかる初期費用はいくらくらい?

トイプードルを飼うときにかかる初期費用はいくらくらい?

犬の種類の中でも「かわいらしい」として人気の「トイプードル」を飼うにはいろいろな費用がかかります。

今回はとにかくトイプードルを飼いたいという方に向け、トイプードルを飼うときに必要なものは、どのようなものか、必要な費用についても解説いたします。

「トイプードルを飼いたい……」手に入れるにはどのような方法があるのか?

トイプードルを飼うために、何かしらの方法で手に入れる必要があります。その方法をいくつか挙げていきます。

ペットショップで購入する

犬や猫といった動物を販売している店である「ペットショップ」で購入する一般的な方法があります。ペットショップによって取り扱っている犬種は異なりますが、トイプードルは人気犬種なので、多くのペットショップで取り扱われています

直販ブリーダーを利用する

近年、ペットショップを介さずにブリーダーから直接購入する「販売サイト」「直販ブリーダー」を目にするようになりました。

直販ブリーダーを利用するメリットとしては、中間業者を介さないことによる低価格、流通段階での感染症にかかるリスクの軽減などがあります。

動物愛護団体から譲り受ける

飼育放棄された犬や野犬を保護する「動物愛護団体」から譲り受ける方法もあります。保護されているものなので、基本的に購入費用がかかりません。しかし、その後のワクチン接種や不妊手術などで費用が発生する場合もあります。また、飼育放棄された犬の場合、しつけが十分に行き届かないまま成犬になっていることが多く、後々しつけを施すのが非常に大変な場合があります。

おすすめの入手方法は直販ブリーダー! 抜群のコストと安心感

上記の入手方法がある中でおすすめは、「直販ブリーダー」の利用です。中間マージンがかからないことによる低コスト、ブリーダーからの直接購入の安心感と、それに付随するメリットがおすすめの理由となります。

入手してからするべきことにはどんなものがあるの?

憧れのトイプードルを購入しても、放置したままで、まともに育つわけではありません。その後のしつけや予防接種、各飼育用品が必要です。では、具体的にどのような手順、物が必要になるのか見ていきましょう。

狂犬病の予防接種を受ける

トイプードルを購入し、何より最初に行わなければならないことは、「狂犬病の予防接種を受ける」ことです。犬だけでなく人間にも感染する恐れのある病気なので、犬の飼い主には義務付けられています。
      
予防接種を受けられるのは、動物病院や市区町村が開催している集団接種になります。この2つの方法ではかかる費用が異なります。動物病院の場合だと、病院によって違いはありますが、約4,000円から5,000円ほどが目安です。市区町村の集団接種だと、3,000円ほどの料金がかかります。

市区町村への登録

狂犬病の予防接種を受けたら、お住まいの市区町村へ登録をしなければなりません。これは「畜犬登録」といって法令により定められており、生後90日以上の犬の飼い主に義務付けられています。狂犬病の「注射済証明書」が必要となりますので、接種から30日以内に必ず登録しましょう。登録にかかる費用は地域によりますが、およそ3,000円です。

ケージ・サークルの購入

トイプードルを自宅で買うときに家の中で自由に過ごさせるのもよいですが、本来犬には自分が安心して過ごせるスペースが必要になります。トイプードルが自分自身の「安全領域」を持つためにも、ケージやサークルを設置してあげるほうがよいでしょう。

このケージやサークルの値段はおおよそ6,000円ほどです。サイズによって価格は異なりますが、小さなサイズのものにしてしまうと、犬用トイレやドッグフードトレイが置けないことがあるので、大きめのものを選んであげてください。

トイレトレイ・トイレ用消臭シートの購入

基本的に屋外で飼う犬には、必要ない場合もありますが、屋内飼育ならトイレ関連グッズが必要です。

トイレを選ぶときには、トイプードルの身体のサイズより2倍から3倍ほどのものを選ぶようにしてください。犬のサイズにぴったりだと、上手に使えない場合があります。また、面積が小さく1ヶ所でも汚れていると、犬が使用を嫌がることがあります。簡単に水洗いできる点も大きなポイントです。

トイレシートは1日に何枚も使用するものなので、コストパフォーマンスに優れたものを選びましょう。インターネットやスーパーでのまとめ買いで、安く手に入れられる場合もあります。犬用トイレの価格はおおよそ2,000円から4,000円が目安です。トイレ用消臭シートは約1,000円です。

ドッグフードの購入

ドッグフードといっても、犬種によって向き不向きがあります。トイプードルの特徴や抱えやすいトラブルを踏まえて選ばなくてはいけません。

トイプードルには炭水化物や脂肪分が多いものは避け、低脂肪な肉や魚を使用したものを与えましょう。これはトイプードルに起こりやすい「膝蓋骨脱臼」や「レッグペルテス」といったトラブルの原因が肥満であることが多いからです。また、消化のよいドッグフードもトイプードル向きです。消化を手助けする酵素や乳酸菌が含まれているものを選んでください。トイプードルに合ったドッグフードの値段は、内容量約1kgで3,000円から5,000円ほどです。

まとめ

トイプードルを飼うときにかかる初期費用としては上記の通りです。その中でも一番大きな費用なのが、「犬の購入費」ですが、コストと安心感のバランスから「直販ブリーダー」の利用をおすすめします。

埼玉県にあるトイプードルの直販ブリーダー「TOY ANGEL」では、顔や瞳にこだわり鼻先短めの愛らしいトイプードルを多く取り扱っています。まず一度、気軽にお問い合わせください。