トイプードルの種類はさまざま? それぞれの種類や購入方法を解説

トイプードルの種類はさまざま? それぞれの種類や購入方法を解説

モコモコの毛質で女性にも人気のトイプードルですが、たくさんの種類があることはあまり知られていません。

今回はトイプードルの種類をはじめ、歴史についても詳しく解説いたします。

プードルはもともと大型犬

プードルには種類がいくつもありますが、多くの人が小さい犬種というイメージを持たれていると思います。しかし、プードルはもともと大型犬でした。プードルの歴史としては、ロシアやヨーロッパに生息していた犬が原種とされています。プードルと呼ばれるようになったのは、フランスに持ち込まれてからといわれています。

使役犬として活躍していたといわれる初期のプードルは、鴨狩りや荷車を引いていました。プードルといえば独特のカットが特徴的ですが、顔や胸の毛を残したスタイルは泳ぐときの水の抵抗を減らす目的でした。

プードルの種類は4種類

プードルの定義としては、

  • 大きさが異なっても身体の構成は同じであること
  • 性質的にも大きさの違い以外に異なるものがないこと

とされています。ここでは具体的な種類について解説します。

大型犬とされるスタンダードプードル

体高が60cmにもなる大きい犬種が、スタンダードプードルといわれる最もオーソドックスなものです。スタンダードプードルの体重は、最大で30kgほどになります。日本ではあまり大きなものは見かけませんが、アメリカなどでは盲導犬としても活躍しています。

性格は穏やかですが、毎日の散歩が一定時間必要なので、サイズ面と合わせて考えると飼育初心者には不向きかもしれません。

中型犬に位置するミディアムプードル

ミディアムプードルは、体重が最大で15kgほどの中型犬です。柴犬サイズをイメージすると分かりやすいでしょう。2003年に認定を受けたミディアムプードルは歴史的にも浅く、日本でもメジャーな犬種とはいません。性格は従順で、飼育はしやすいですが十分な運動が必要な犬種です。

運動神経抜群のミニチュアプードル

ミニチュアプードルも日本ではそれほど一般的ではありません。ミニチュアと名前が付いていますが、体高は35cmほどの比較的大きいサイズです。諸外国では災害救助やサーカスなどでも活躍しており、運動神経のよさも魅力になっています。

人気の高いトイプードル

人気のトイプードルは知っている人も多いでしょう。サイズは4kgほどで、サイズ感も人気の理由です。人気の高いトイプードルですが、警戒心が強い部分もあるので飼育すには特に注意が必要です。

トイプードルにもいくつか種類がある

プードルには4種類に分けられますが、その一つであるトイプードルもさらに2つの種類に分けられます。基本的にはサイズが異なるだけですが、押さえておくとよいでしょう。

トイプードルよりも小さいタイニープードル

アメリカで作り出されたタイニープードルは、体重は3kgとかなり小さい犬種です。サイズが不安定で、飼育するときには信頼できるブリーダーからの購入が大切といます。明るい性格で飼育しやすい特徴があり、初心者にもおすすめです。

一番小さいティーカッププードル

アメリカで作り出されたティーカッププードルの体重は2kgと、現在のプードルの種類の中で一番小さいサイズです。ティーカッププードルは日本でも知っている人が多く、オーソドックスで人気がある犬種でしょう。ティーカップに入るほどに小さいことからその名が付けられました。

サイズが小さいために、散歩をするときに段差が骨や関節に影響をする場合があります。ティーカッププードルは、甘えん坊という性格が特徴的で、飼い主に依存することが多く女性にも人気があります。

トイプードルを購入する先は専門店やブリーダーがおすすめ

トイプードルを飼いたいと考えた際は、ウイルス感染がなく健康管理がしっかりと行われている専門店やブリーダーで購入することがよいでしょう。

専門店であれば知識が豊富で、具体的なアドバイスを受けられます。実際に飼ってからのアドバイスも受けられる専門店やブリーダーを選んでください。

まとめ

プードルには種類がいくつかあり、その中の一つであるトイプードルはティーカッププードル、タイニープードルの2種類に細分化されています。購入するときには知識が豊富な専門店やブリーダーを利用するとよいでしょう。

埼玉県吉川市のトイプードル専門ブリーダー「TOY ANGEL」では、徹底した管理を行っております。ワンちゃんの顔や瞳にもこだわっています。身体が小さいだけの他店とは異なり、健康にも気を遣っています。家族に迎え入れたいとお考えの折には、当店にお問い合わせください。JR武蔵野線吉川駅からは送迎も行っております。